NCIT専門プログラムについて

NCIT専門プログラムとは
基礎プログラムが認定のために中核となるカリキュラムを提供するものであるのに対し、専門プログラムは個々の科目において上級レベルの認定を提供するものです。NCIT専門プログラムを自らの管轄区で主催するスポンサーには、7種類の学習単位の中から参加スタッフに最も適した3種類を選択する権利が与えられます。各学習単位は8時間の授業により構成され、小グループでのロールプレイングによる演習と事例研究を通じて対話を促進するように設定されています。
受講資格
NCIT基礎プログラムを修了した人に、受講資格が与えられます。
対象科目
専門プログラムは、以下のうち3つの指導単位により構成されています:
上級証拠学(8時間)
調査事件の整理と準備の面で調査者および検査者を訓練し、証拠の収集と保存に関連する特殊な法律問題の概要を説明します。内容は以下の通りです:
- 証拠の整理と準備:証拠の分類、種類、形式を判断します。この判断は規制や法令上の要素を理解して下さなければなりません。参加者は事例研究の形で、事実を要素に当てはめて調査戦略を策定します。
- 証拠の収集:証拠の収集において調査者が知っていなければならない特殊な法律問題を取り上げます。
- 証拠の保存:書類受け渡し記録の管理と記録の処理/処分/保持、証言の保存方法、そして調査、委員会/機関による検討、公式/非公式の審判を含む不服申し立てプロセスにおいて独特な保持/保存の問題を生む各形式の物的証拠の保存方法など、証拠の保存における特殊な問題を取り上げます。
上級面談技術(8時間)
以下の2つの内容により構成されています:
- 認知的記憶回復:ロサンゼルス市警察(LAPD)行動科学ユニットとカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学部の研究者により開発された面談技術で、個人が過去の出来事を完全な詳細まで思い出すよう補助することを目的に考案された面談技術です。近年または何年も前に発生した事件について詳細な記憶回復の補助に有効であることが証明されています。
- 行動分析:非口頭および口頭によるコミュニケーションを分析して、面談の対象者が情報を省いているか、または嘘をついているかを判断します。行動分析的質問の使用と非口頭および口頭による反応の分析を中心としたトレーニングが行われます。
調査用分析技術(8時間)
以下の2つの内容により構成されています:
- 異議申し立ての現場分析:調査者による正しい調査情報の入手に役立つ分析的考察プロセスの開発方法を教授します。これには調査の理論的枠組み、異議申し立ての根拠を明確化して調査対象を絞り込むための異議の全体的把握、そして異議申し立ての現場詳細確認、すなわち、現場の詳細状況によって異議申し立ての証明または反証を確認するために、現場の詳細状況を分析するプロセスが含まれます。
- 陳述書分析:書面の陳述中における省略およびごまかしを認識するための技術を含みます。多くの審議会や機関は調査中、または調査前にも被認可者、異議申立人、および証人の陳述書を入手します。陳述書分析は、陳述における不正確な部分を判定するための追加的ツールとなるものです。
調査報告書の作成(8時間)
調査者がより良い報告書を作成できるようになるための情報および実践的な練習により構成されています。このコースでは、調査経路を明確化し、調査の徹底性と正確性を証明するために、調査中終始一貫して用いる統一プロセスとして報告書の作成に取り組みます。指導内容は、以下の通りです:
- 報告書式の作成
- 記述的観察および活動の報告
- 面談情報の報告
- 陳述書の入手
専門プログラムの登録料は受講者一人当たり$375ですが、基礎プログラムを修了後18ヶ月以内に専門プログラムの登録を行う場合は$25の割引が受けられます。
本コースでのCEU(生涯教育単位)の取得
生涯教育単位(CEU)は、イースタンケンタッキー大学特殊プログラム学部を通じて発行されます。さらに、コース試験で70%以上得点した受講者は、CLEARの上級認定書を申請できます。
NCIT専門プログラムを自分の町・市で開催するには
NCIT専門プログラムを主催するのは難しくありません。主催者は、確実に出席できる受講者を30名以上確保してください。(複数の機関が合同で、全体として30名以上の受講者を確保することも可能です。)教室や教官、トレーニング資料の手配$J$I$O!"CLEARのスタッフが担当します。NCIT専門プログラムの受講または主催の詳細情報に関しては、TRAINING
DIVISION(859)269-1503までお問い合わせください。
